憲法 統治 (H16-7)
日本国憲法下の内閣に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 新しい内閣総理大臣が、まだ国務大臣を一人も任命していないうちは、前の内閣が引き続き職務を遂行する。
2 内閣を構成する国務大臣の過半数を参議院議員が占めるとしても、それは憲法上許容されている。
3 内閣の組織については、憲法が定める基本的な枠組に基づいて、国会が法律で定めるところによる。
4 内閣は、事前ないし事後に国会の承認を得ることを条件として、条約を締結する権能をもっている。
5 内閣総理大臣は、閣議の決定を経ることなく、任意に国務大臣を罷免することができる。