民法 債権 (S63-37)
不法行為に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1損害賠償の請求権は被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効により消滅する。
2被用者が事業執行につき第三者に損害を加えても、使用者は、被用者の選任及び事業の監督につき相当の注意をなしていたときは、責任を負わなくてもよい。
3 注文者は、請負人がその仕事について第三者に損害を加えた場合でも、賠償責任を負わなければならないときがある。
4 共同不法行為において教唆者は、共同行為者とみなされない。
5胎児は損害賠償の請求権については、既に生まれたものとみなされる。