2011年度合格体験記①
2011年度の合格ファームにおける合格率は、20%、行政書士試験センター発表の合格率8.05%の約2.5倍の合格率でした。
40代 会社員 男性 受験回数 2回目
2011年度合格者 KN様
Q 2011年度(平成23年度)の行政書士試験で合格てきた一番の要因は何ですか?
・択一式、選択式の問題について、ほぼ目標どおり得点できたこと
・特に、2010年度試験と比較し、民法の知識・理解度が上がり、択一式で7問正当でき、記述式も何とか部分点を得点できたこと
Q 合格ファームの講座で役に立ったものは何ですか(いくつでも)。
テキスト
マインドマップ
音声解説講義前半(テキスト解説)
音声解説講義後半(一問一答式)
Q 合格ファームの教材はどのように利用されましたか。
資格予備校の通信講座と並行して利用していたため、同講座の答練以降から直前期までの総まとめ用にマインドマップで論点を確認していました。
音声解説講義は通勤の往復で毎日聞いていました。
テキストは資格予備校教材では理解ができないテーマ・論点に絞って活用していました。
Q 試験までの1年間の勉強方法や学習計画を教えてください。
資格予備校の通信講座の配信スケジュールに従って勉強をしました。
8月頃から、過去問、及び同講座の答練・模試に取り組み、頻出論点や誤答箇所を基本書及び合格ファームのマインドマップに書き込み、直前期に読み返すためのオリジナル教材を作り、本試験1ヶ月前からは、その教材をとにかく読み込んでいました。
Q 試験勉強で一番苦しかった時期はいつですか?どうやってその時期を乗り越えましたか?
8月以降のオリジナル教材作成時期と、本試験1ヶ月前にその教材を繰り返し繰り返し読み込み、暗記をしていた時期が、最も辛い時期でした。
乗り越えた方法は、合格ファームをはじめ、いろいろな資格予備校の講師や受験生のblogやtwitterを読み、気分転換をしたことでしょうか。
Q 本番ではどのような時間配分で受験されましたか?
13:00~14:00=行政法、民法
14:00~14:50=商・会社法、選択式、記述式
14:50~15:00=一般知識、基礎法学、憲法
Q 本番ではどのような順序で問題を解き、またそれはうまくいったと思いましたか?
問11~26、問8~10、問27~35、問36~40、問41~46、問60~47(後ろから)問1~7
概ねイメージどおりに進みました。
Q ①総合で何点でしたか? ②また、複数回受験されている場合、昨年度に比べて何点くらい点数がUPしましたか?
①186点 ② 28点
Q 各科目の点数を教えてください(わかる範囲でかまいません)
択一 基礎法0 憲法16 行政法56 民法28 商・会社法8
多肢 憲法8 行政法14
一般知識 政経社12 情報12 文章理解4
記述 28
Q 他の保有資格等がありましたら教えてください。
第一種衛生管理者
FP3級
年金アドバイザー3級
社会保険労務士
特定社会保険労務士
ビジネス実務法務検定2級
簿記3級
Q 今年度は合格者としてご協力していただくことになりますが、後輩受講生に対してアドバイスをお願いいたします。
再受験生の方は、今年度試験の結果をできるだけ分析し、来年度試験の科目別得点目標を設定することでバランスの良い効率的な学習ができると思います。
例えば、得点の低い科目は、他の科目よりも学習時間をより多く確保することで、苦手意識も払拭でき、穴が無くなり、総体的に得点向上が図れると思います。
私の場合は、民法を1年間ほぼ毎日勉強を続けた結果、択一式が前年度から20点アップしました。
以上
2011年度合格体験記②
20代 会社員 女性 受験回数 2回目
2011年度合格者 アキツ様
Q 2011年度(平成23年度)の行政書士試験で合格てきた一番の要因は何ですか?
演習問題の解説の重視
Q 合格ファームの講座で役に立ったものは何ですか(いくつでも)。
演習問題・解説、マインドマップ、音声解説講義前半(テキスト解説)、音声解説講義後半(一問一答式)、確認問題
Q 合格ファームの教材はどのように利用されましたか。
・電車での通勤時間が長いため、テキストよりも音声解説講義を反復して聴きました。
混雑した電車でも、集中して学習できました。
・確認問題と音声解説講義後半は、すぐに口頭で答えられるよう、毎日3~4回分ずつしました。
Q 試験までの1年間の勉強方法や学習計画を教えてください。
・一年目で法令の暗記と過去問演習(3回)をすませていたので、2年目は、「なぜこの答えになるのか、なぜこの法令を用いるのか」を重視して学習しました。
・8月までは解説講座を聞き、9月から本格的に演習問題を行いました。
・平日の学習量は多くて3時間ほど。
→通勤時間(2時間)のうち、1時間は音声講座・1時間は法令暗記。
→残業がない日は、1時間ほど喫茶店で問題演習。
・休日は5~6時間ほど。
→問題演習が中心。
Q 試験勉強で一番苦しかった時期はいつですか?どうやってその時期を乗り越えましたか?
・8月半ばごろまでは学習に身が入らず、まともに試験を受けられるか不安でした。
・手を付けていない問題を全て出力し、どこまでやればよいか目に見える形にして取り組みました。
Q 本番ではどのような時間配分で受験されましたか?
・1問2分~2分半を目安に設定。
・法令等の択一式90分
・記述式45分
・一般知識30~35分
・見直し10~15分
Q 本番ではどのような順序で問題を解き、またそれはうまくいったと思いましたか?
①法令等の択一式
②一般知識
③記述式
記述式に時間が取られることが心配だったので、後回しにしました。
時間通りにできたので、うまくいったと思います。
Q ①総合で何点でしたか? ②また、複数回受験されている場合、昨年度に比べて何点くらい点数がUPしましたか?
①180点ちょうどでした。
②昨年度は130点台だったので、50点弱UPしました。
Q 各科目の点数を教えてください(わかる範囲でかまいません)
①法令等5肢択一式…84点
②法令等多肢選択式…18点
③記述式…42点
④一般知識…36点
Q 今年度は合格者としてご協力していただくことになりますが、後輩受講生に対してアドバイスをお願いいたします。
・自分の合格要因は、問題演習でなぜそうなるのかの理由を重視したことと、法令の暗記だったと思います。
・社会人の方も、すき間の時間をぬって学習を頑張ってください!
以上
2011年度合格体験記③
40代 会社員 女性 受験回数 3回目
2011年度合格者 てふてふ様
Q 2011年度(平成23年度)の行政書士試験で合格てきた一番の要因は何ですか?
民法の要件をできるだけ確実に覚えようと 努力したこと。
Q 合格ファームの講座で役に立ったものは何ですか(いくつでも)。
テキスト、演習問題・解説、マインドマップ、音声解説講義後半(一問一答式)、質問への回答、確認問題
Q 合格ファームの教材はどのように利用されましたか。
まずテキストをできるだけ理解するようにしながら読み、その後演習問題を解く。
演習問題でできなかったところは、テキストを読み返し、できなかったところをもう一度解く。
音声解説講義後半(一問一答)は、その単元の仕上げに、寝る前に聞いたり、家事をしながら聞いたりしました。
試験日が近くなると、覚えられていない箇所のマインドマップを家中のあちこちに貼ってすぐに確認できるようにしました。
Q 試験までの1年間の勉強方法や学習計画を教えてください。
学習計画というような立派なものは特にありませんでした。
とにかく、届けられる教材に追いつこうとするだけで精一杯でした。
一般知識の文章理解については、早めにトレーニングしたほうがよいかもと思い、9月ごろから市販の問題集を買って少しずつやっていました。
法令問題については、とにかく演習問題を繰り返し繰り返し解きました。
最低でも5回、だいたい平均して8回ずつくらいはやったと思います。
Q 試験勉強で一番苦しかった時期はいつですか?どうやってその時期を乗り越えましたか?
やはり、秋ごろでしょうか。
今年こそ絶対!の気持ちでいましたので、どうやって乗り越えたか…あまり覚えていません。
Q 本番ではどのような時間配分で受験されましたか?
記述式以外の法令問題を2時間、一般知識で30分、最後に記述式で最低20分は確保できるようにしようと思いました。
Q 本番ではどのような順序で問題を解き、またそれはうまくいったと思いましたか?
法令⇒一般知識の文章理解⇒一般知識⇒記述式⇒考える問題で、後回しにした問題
結果的にうまくいったということでしょうか。
Q ①総合で何点でしたか? ②また、複数回受験されている場合、昨年度に比べて何点くらい点数がUPしましたか?
① 190点
② 約30点
Q 各科目の点数を教えてください(わかる範囲でかまいません)
法令等 150点
一般知識 40点
Q 他の保有資格等がありましたら教えてください。
福祉住環境コーディネーター2級
カラーコーディネーター2級
Q 今年度は合格者としてご協力していただくことになりますが、後輩受講生に対してアドバイスをお願いいたします。
とにかく、繰り返し問題を解き、頭に定着させることが大事ではないでしょうか。
以上
2011年度合格体験記④
40代 会社員 男性 受験回数 5回目以上
2011年度合格者 レオン419様
Q 2011年度(平成23年度)の行政書士試験で合格てきた一番の要因は何ですか?
各科目の基礎力の充実。
Q 合格ファームの講座で役に立ったものは何ですか(いくつでも)。
テキスト、演習問題・解説、マインドマップ、音声解説講義後半(一問一答式)、音声解説講義後半(一問一答式)、質問への回答、確認問題
Q 合格ファームの教材はどのように利用されましたか。
勉強のペースメーカーとして、すべて印刷し一回分ごとファイルして持ち歩いた。
テキストの量が多くて読むのが辛い時は、先に音声解説講義を聞いて、内容を理解した。
Q 試験までの1年間の勉強方法や学習計画を教えてください。
お盆頃まで講義のみ。その後、弱点チェックで肢別問題集、模試代わりに年度別過去問題集。
Q 試験勉強で一番苦しかった時期はいつですか?どうやってその時期を乗り越えましたか?
ゴールデンウイーク頃(民法債権)からお盆くらい(行政法)までが講義の配信スピードについていけず苦しかった。難しい分野だし、苦手だったので丁寧に行こうと割り切った。お盆休みで挽回した。
Q 本番ではどのような時間配分で受験されましたか?
直前1週間模試代わりの過去問を2.5時間でやっていたので、同じようなスピードを心がけた。
Q 本番ではどのような順序で問題を解き、またそれはうまくいったと思いましたか?
いつも足切りが怖くて、一般知識から始めて時間不足になっていたので、今回は第1問から始めてとりあえず最後まで読もうと思った。一見して難問(捨問)だとわかる問題が少なく、時間が押し気味で、ケアレスミスが多かった。
Q ①総合で何点でしたか? ②また、複数回受験されている場合、昨年度に比べて何点くらい点数がUPしましたか?
総合得点:184点
34点UP
Q 各科目の点数を教えてください(わかる範囲でかまいません)
5肢択一式
基礎法学:4点
憲法:8点
行政法:52点
民法:16点
商法会社法:8点
一般知識:40点
多肢選択式
憲法:6点
行政法:8点
記述式:42点
Q 他の保有資格等がありましたら教えてください。
宅地建物取引主任者
ビジネス実務法務検定2級
2級FP技能士
Q 今年度は合格者としてご協力していただくことになりますが、後輩受講生に対してアドバイスをお願いいたします。
合格するまであきらめないこと。 モチベーションを維持するため、勉強環境を変えたり、ライバルをつくること。
以上
2011年度合格体験記⑤
20代 会社員 男性 受験回数 2回目
2011年度合格者 大久様
Q 2011年度(平成23年度)の行政書士試験で合格てきた一番の要因は何ですか?
時間がなくても諦めなかったことです。
Q 合格ファームの講座で役に立ったものは何ですか(いくつでも)。
テキスト、演習問題・解説、マインドマップ、音声解説講義後半(一問一答式)、音声解説講義後半(一問一答式)、質問への回答、確認問題
Q 合格ファームの教材はどのように利用されましたか。
通勤等の移動中は携帯用の音楽プレイヤーで音声解説講義を聞き、テキストで理解した部分を自分なりにマインドマップに書き込んでいました。
Q 試験までの1年間の勉強方法や学習計画を教えてください。
講義の進行に対してかなり遅れてしまっていたので計画については何も言えませんが、勉強方法はなるべく理解することを心掛けました。
わからないことは暗記も簡単には出来ないので。
Q 試験勉強で一番苦しかった時期はいつですか?どうやってその時期を乗り越えましたか?
夏に民法の学習をしていた時期です。
夏バテで集中力も落ち、勉強すればするほどわからない部分が出てきて何度も投げ出しそうになりました。
その度に去年試験に落ちた時の悔しさを思い出し、自分を奮い立たせていました。
Q 本番ではどのような時間配分で受験されましたか?
一問にかけられる最大限の時間以上のことはあまり考えていません。
わからない問題に時間を取られないように心がけました。
Q 本番ではどのような順序で問題を解き、またそれはうまくいったと思いましたか?
問題を解く順番は特に意識せずに頭から解いていました。
おかげで毎年難しく感じる冒頭の数問に出端を挫かれました。
Q ①総合で何点でしたか? ②また、複数回受験されている場合、昨年度に比べて何点くらい点数がUPしましたか?
今年度 180点
去年度 168点
Q 各科目の点数を教えてください(わかる範囲でかまいません)
法令等
5肢択一式 92点
多肢選択式 14点
記述式 34点
計140点
一般知識 40点
合計 180点
Q 今年度は合格者としてご協力していただくことになりますが、後輩受講生に対してアドバイスをお願いいたします。
行政書士試験は難しいです。
僕は要領も悪く、合格までに3年かかってしまいました。
その間いろんなものが自分を支えていたとは思うのですが、その中で一番大切なのは諦めないことだと思います。
あと一歩で合格だったのに、という去年度の試験の悔しさは言葉になりません。
だからこそ諦めることなくここまで来ることが出来たのだと思っています。
僕の拙い経験談では何の参考にもならないかもしれませんが、諦めないことは必ず武器になると思いますので、少しでも心に留めていただければと思います。
微力ながら、これから一年間応援させていただくことになりますのでよろしくお願いします。
以上